こんにちは(^^)ZEN住研の小林です!
今回は、もともと母屋とつながっていた「離れ」が今回の震災で傾いてしまった香取市H様邸の離れの曳家工事完了後の、離れと母屋を再びつなげるための増改築工事が完了いたしましたので、アップしてゆきます。
震災で、離れをつなぐ廊下と母屋の間に亀裂が出来て、ひどい状態でした。
それを、解体して曳家後、無節檜の縁甲板できれいに仕上げました。
当初南側にあった洗面化粧台を北側に移動して、代わりに南窓を付け壁も明るめのクロスで仕上げましたので、とても明るい廊下になりました(^O^)/
今回苦労した点は、もともと4尺幅(約121.3cm)の廊下でつながっていたものを、曳家工事の都合で4尺5寸(136.4cm)で再びつなぐことによって生じる母屋の屋根と2階建ての離れとの壁のとりあいでした。
まさか、屋根垂木を付け足すわけにもいかなかったので、勾配の付いたコの字型に下地を作ってその上にきっちりと板金で仕上げて、雨水を一旦受けて建物の両サイドの雨受けに流す方法にしました。

また、トイレも増築して、母屋にわざわざ行くしかなかった離れのトイレ事情も解消しました。
現在、お住いの家が暗ぽかったり、キッチンやトイレが冬は寒々しく夏はジメジメしていて、お困りのお客様、ぜひお気軽にご相談ください。
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※弊社は地元で信頼信用を大切にした建築業を営んでおりますので執拗な連絡・訪問や強引な契約等は一切致しませんのでご安心ください(^^)/。
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