鹿嶋市宮津台K様邸での、和室から洋室へフルリフォームが完成しました。

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古くて暗っぽい和室がとても明るい空間になりましたね(゚∀゚〃)

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リビングの続き間として作った和室ですが、今回ご主人の趣味の部屋として洋室へリフォームしました。
初めは、押し入れを天井いっぱいまでの高さの両折扉のクローゼットにする予定でしたが、かえって物が置きづらくなると言うことで、オープンスペースにする事に・・・
リビングとの出入り口も引き分け扉で中央が開く間取りでしたが、お施主様から、壁を多く設けたいとの事で、筋交い等の問題がないか建築確認申請図面を確認の上、部屋の隅に移動し扉も
2枚引き込み式に変更しました。

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和室から洋室へのリフォームの一つ特徴は、柱の見える真壁構造から、柱が隠れる大壁構造になることです。
今では、和室も大壁が主流になってきましたが、私がこちらのお施主様の新築を担当した15年前は、まだまだ昔ながらの真壁構造が主流でした。真壁は見せ柱を杉や桧にして、壁も左官仕上げの京壁で仕上げるのが特徴です。
今回のリフォームで柱分の厚みを計算して垂木で壁をふかしてゆきました。
全体的にすっきりとした印象になりましたね-(^^)/

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もう一つの特徴は畳からフローリングになることで、フローリング用に畳下地材から根太の厚みやピッッチを計算したり、断熱材がなければ新たに入れることです。
今回の現場では、元々畳の下の根太と根太の間にポリスチレンフォームの断熱材が入ってました。
震災の影響で結構ひび割れが目立っておりましたLDKのクロスもひび割れ箇所をしっかりパテ塗して、
クロスできれいに仕上げました!!
今回はエコキュートとIHクッキングヒーターのオール電化工事も合わせて行いました。
ちなみにK様邸は既に13年も前に太陽光発電システムを屋根に載せてあります。
K様とのお付き合いも、新築当初から数えて、もう15年になります。当時はまだ小学生だった二人のお子様も、今は共に成人されました。2階には子供部屋2箇所と寝室がありますが、1F和室にあったものを今は空き部屋になっている子供部屋に持って行って、その和室を趣味の部屋にすることで、また一つ家での楽しみが増えたのではないでしょうか(‘-^*)/