地盤沈下修正補強工事業者による現地調査

こんばんは!リノベーション鹿嶋の小林です。
本日、地盤沈下修正補強工事業者の我妻組さん現場監督の渡部さんに7月下旬から工事開始予定のK様邸含め、合計3棟の現場調査をしてもらいました。

まずは、先日自分が現地調査したK様邸ですが、さらに詳しく見てもらいました。
結果的に液状化した地盤にダブルロック工法で地中に液材を注入し、人工的な岩盤を作り上げるとともに、地中の砂の密度を高め再液状化を防ぐ方法でOKだそうです。
家の中心付近の液材注入は床下収納庫からもぐって施工できるとのこと。また懸念された玄関のタイル解体工事も必要ないとのことでした。

あとの2軒は家全体が今回の地震による液状化現象で200㎜~300㎜沈下してさらに一方向に35㎜/1000㎜傾いている状況です。
ですから、家を元の高さに嵩上げするには一番沈下したところは600㎜以上も上げなくてはいけません。
この場合ダブルロック工法の液材だけで家を持ち上げるのには限界があり、まずはジャッキを使って家を持ち上げられるだけ持ち上げて、その箇所をダブルロック工法で地盤改良して岩盤のように固くなったところからさらにジャッキアップしてゆく方法がベストのようです。
最終的に家全体を嵩上げした部分は軽量なセメントミルクで埋めるとのこと。(通常のコンクリートでは重すぎてその重みで沈下しかねないと事前に我妻社長から言われておりました。)
ダブルロック工法の通常料金より、さらに100万円から150万円くらいはかかるとのことでした。

以前の記事に書いたのですが、砂利を採掘した跡地は地下水脈以上に掘っているため、その水脈から常に水が染み出している可能性が高く地震で再液状化する可能性が高いのです。
ただ、支持層まで杭を打ち込む鋼管杭圧入工法(アンダーピニング工法)などは、20m以上も杭を打ち込まなくては支持層に届きません。これでは多大な費用がかかります。

ですから、傾いた家を上げる前に再液状化防止のため砂の密度を高めるなどのしっかり地盤改良をした上での施工が肝心です。
そういった意味ではダブルロック工法がベストなのではないでしょうか。

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