潮来市で進めております新築建て替え工事の地盤改良工事が終わりました。
今回は、地盤調査の結果、深度1.5m~2.5mの比較的浅い地盤補強が必要なため、柱状改良ということになりました。
朝一から、地盤改良業者さんが念入りに杭位置を図面と照らし合わせてマーキングしておりました。
柱状改良とは地面を掘削して直径60cmのコンクリート杭を1.0間(約180cm)間隔に打ってゆく工事の事です。
掘削して穴をあけてからコンクリートミルクを流し込むため、家の荷重を支持する杭自体はもちろん、杭と杭の間の砂礫層も杭の穴が開いた分、周りが圧縮され強固な地盤になる改良方法です。
いよいよ、工事開始です
専用重機で掘削してゆきます。特徴は掘削した土砂はあまり地面から出ず、横に穴を広げてゆく感じです。
これにより周りの地面を圧縮してゆきます。
支持層のある掘削深度まで達したらコンクリートのセメントを流し込んでゆきます。
後は決められたレベルまで手作業で調整します。
工事も一日で終わり、週明けからいよいよ基礎の着工になります。