鹿嶋市で進めておりました無垢材にこだわった夢ハウス仕様の家の完成写真をUPします!
玄関を開けると、まずヴィンテージ風チェッカーガラスを施したディープブルーの木のぬくもり溢れる無垢材の引戸。
天井からはお施主様こだわりの星形ペンダントライト。
LDKへ入る扉を開けるとそこには、とてもお洒落な薪ストーブが(^O^)/
コの字型に取り囲む天然石の壁材が、より薪ストーブの存在感を惹きたてます。
扉の反対側の壁には杉の無垢材で作られた木格子。
LDKの天井は化粧の梁が素敵な空間を演出してくれます。
30mmもある赤松の無垢床材は化粧梁同様、亜麻仁油や紅花油を主成分とする人にやさしい塗料でアンティーク調に塗られ、とても落ち着い雰囲気が感じられます。素足になって、また寝そべって感じる無垢の温かみは合板のフローリングでは絶対に体感できません。
リビングの壁一面に張られた天然石のモザイクタイル。間接照明によって凹凸感が光と影を巧みに映し出だします。
ダイニングテーブル脇にはお子様が居間で一緒に勉強できるようにと奥行1尺5寸の空間にカウンターを設置。
そして、開放感あふれる吹抜け。薪ストーブの熱が家全体に伝わるよう機能的な構造設計と心理的にも開放感あふれるデザイン設計が住む人のココチ良さをもたらします。
この床の格子は吹抜けの脇に設け、部屋を通らなくてもバルコニーに出られるよう通路としての役割と、薪ストーブの熱が2Fの子供部屋にも伝わるようにと設計されました!!とてもお洒落に仕上がりました!!
寝室の床は無垢床材の中では特に保温性も優れた桐材を使用。ウォークインクローゼットの中はさらに壁も天井も天然の桐材。桐が持つ抗菌効果と調湿効果で大切な衣類を守ります。
子供部屋の床は赤松無垢床材。斜め天井も赤松の無垢材が貼られています。収納はWICと同じく桐材を使用。
さらに上にあがるとそこにはとてもお洒落な屋根裏部屋がお目見えヽ(゚◇゚ )ノ
登り梁と赤松の天井材の下で、床の一部に琉球畳。太平洋が望める小窓からは夜になれば水平線から上る月も見えたりして・・・。
友達とワイワイ楽しく飲んだり、思いにふけりながら一人飲み出来る空間として、ご主人の切なる想いをカタチにしました。
収納もたっぷりとりました。
キッチン脇には1帖という狭いスペースながら、L字型に取り付けられた調整棚で食料品等を効率よく収納。
大収納のシューズクロークの他に、玄関反対側の壁にも収納。
無垢の家とその他の家の違いって何でしょう?
合板の床材とビニールクロスで囲まれた家。新築当初はとてもきれいかもしれないですが、10年後、そして20年後、合板の床材表面に分厚く塗られた塗装膜の輝きは失いつつも冷たさは延々続き、ビニールクロスはほこりやカビで汚れてるかもしれません。機械モノの24時間換気システムは壊れ部品がないから交換もできないかもしれません。
新築当時あんなにワクワクした気持ちや家に対する愛着も薄れているかもしれません。そういったお客様をリフォーム現場でたくさん見てきました。何百万というそれ相応のお金をかけてリフォームすれば、また新しい家に住めるかもしれませんが・・・
一方、無垢材の家はどうでしょう?温かみを感じる床材は人々に安らぎを与える反面、とても傷付きやすいという欠点もあります。
ただ、その傷も木が持つ特有の経年変化で時の経過とともに味わいを深め、珪藻土や漆喰の壁材は、脱臭効果の他、静電気を発生しないためほこりも寄せ付けず、四季に応じて家の湿気も自然素材が持つ調湿効果で程よい湿度を保ってくれます。無垢材と自然素材だからこそ可能な「呼吸する家」で新鮮な空気に囲まれ快適な暮らしが実現でるのです。
また合板の床材や木質シートの建具と違って、化学物質を発生しないので機械換気なんて必要ありません。
アンティーク家具と同じく無垢の家は、古くなれば古くなるほど、強度が増し、丈夫で味わいのあるものにしてくれるのです。
そんな家で何十年たっても褪せない、無垢の持つ人の心を惹き付ける不思議な魅力を思う存分これからの暮らしで堪能していただければと思います。