暑い日が続いてますね(^_^;)
先週ベランダの塗布(トフ)防水工事が無事終了しました。
工事前に現場確認したところ、防水シートが所々切れていて、下地材はブヨブヨになってました。


施工初日、気温35度の風が入ってこない天然蒸し風呂サウナ状態のベランダで大工さんと共に悪戦苦闘しながら防水シートをめくったところ、床の下地は完全に腐ってボロボロになってました。
これはひどい(・。・;・・・・・
その下の垂木は大丈夫でしたので、下地材だけ取り替えました。
午後から塗装屋さんに塗布防水の準備としてコンパネと元の下地材とのつなぎ目をコーキングで埋めてもらいました。



施工2日目。ベランダに防止塗料を流しこみました。乾いてから立ち上がり部分も施工。



さらに2日が経って、再度上塗りをしてきれいに仕上がりました。

バルコニーやベランダのシート防水やFRP防水は大体10年くらいでメンテナスが必要となります。
考えてみればルーフバルコニーは別として、ベランダ等は常に雨ざらしにされて、しかも日光で床は高熱にさらされているあげく、風通しも悪いのでマイホームの生活スペースの中では一番過酷な状況におかれていると言っても過言ではありません。
今回の現場のような薄い防水シート材やトップコート材では10年くらい経つと弾性が失われ、ちょっとした力が加わっただけ切れてしまいます。(^_^;)
ですから、新築時のシート防水の場合は耐久性に優れている厚さ2㎜以上防水シートで、シートのつなぎ目はしっかりバーナーで炙って一旦溶解させて吸着させる工法がベストです。
FRP防水の場合でもやはり施工の良し悪しで10年くらい経つと劣化のせいで無数の亀裂が入ってしまう場合があります。
こうなるといつ雨漏りが生じてもおかしくない状況になります。
このような場合は、やはり今回のような塗布防水をお奨め致します。
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